【漫画やアニメから学ぶ① 鬼滅の刃】人に与えず、欲しがるばかりのやつは、、、

人間関係
注意

このページには、漫画鬼滅の刃の17巻の一部が貼ってあります。
一部ネタバレ要素がありますので、ご注意ください。
なお、本編ストーリーの解説等は一切ございません。



今日のまなぶ。 人に与えず、欲しがるばかりのやつは、、、


出典:鬼滅の刃17巻 吾峠呼世晴  ©︎集英社

僕はこの言葉を聞いた時、昔部活の顧問の先生に言われたことがよぎりました。

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先生

今は情報が溢れすぎて、自分で探そうとする若者が少なくなっている。
昔の人は、調べる方法そのものが分からなかったから、自分で努力して、片っ端から図書館の本を読み漁ったりしていたんだ。

なるほど、確かにって思いました。

今は探そうとしなくても、一番身近なスマホから色々な情報が
自然と入ってくるんですよね。

例えば、Youtubeのショート動画やTictok、タイムラインなどが挙げられます。

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先生

今の子は情報を受けすぎてお腹がいっぱいで、自分で動こうとしないんだよ。
だから分からないことがあると、自分でどうにかしようとせず、すぐ人に聞く。
聞いたら聞いたで満足して、ひどい人はお礼も言わずにそのまんま。
だから、調べる力も何にもつかないし、そうゆう人はいずれ周りに人がいなくなる。

漫画の言葉と、先生が言った言葉は

自分で(調べたりせず)すぐ人に聞く=欲しがるばかりのやつは、何も持っていない
お礼も言わない=人に与えない
調べる力がない・周りから人がいなくなる=欲しがるばかりで何も持っていない・人から何ももらえなくなる・(力がないから)何も生み出せない

このような感じで、一致する所があると思いました。

まずは自分から、動いてみよう。(欲しがりばかりにならない)

僕はこの漫画の言葉と、過去の先生の言葉から
このように考えました。

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たびペンギン

まずは人に頼らず、自分で動いてみよう。

ここから、例え話になります。

このような投資に関する疑問があったとしましょう。

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質問者

今後、アメリカの株は上がるのかな?

投資に詳しい友人との雑談だったらいいと思いますが
予定を合わせてくれて、しかも無償で相談してくれた投資の専門家に同じ質問をしたら、がっかりする人もいると思います。

なぜがっかりするのでしょうか?

投資専門家は、多分こう考えているでしょう。

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投資専門家

え、質問、これだけ、、、?

投資専門家は、普段これをお仕事として給料をもらっています。

でも今回この専門家は、予定を合わせてくれて、しかも無償で相談をしてくれたということは、おそらく休日の中、わざわざ駆けつけてくれたのでしょう。

ここで、専門家の立場を自分の立場に直して、考えてみてください。

休日という貴重な時間を、わざわざ割いてきた中
相手からきた質問は、自身で調べれば一発で分かる質問。

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投資専門家

俺、わざわざ来る意味なかったじゃん、、、

こうなりますよね。

このシチュエーションで考えると
質問者側も、勿体無いことをしていると思います。

Google先生に質問すれば、おそらく1分も経たないうちに答えが出てくるのに
予定を立てて、会いに行って、聞きに行って、、、、、

完全に遠回りしていますよね。
しかも、相手の評価も下がるので
せっかく行動できたのに、マイナスになるばかりです。

なら、この質問者はどうすればよかったのでしょう?

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たびペンギン

まずは人に頼らず、自分で動いてみよう。

これが答えになると思います。

まず疑問に思ったら、自分でできる範囲で調べてみる。

でも、こう言った意見もあると思います。

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情報が多すぎて、どれが正しいのかわからないんじゃない?
多分質問者は調べてみたけど、専門外だし全然わからないから聞きに行ったんじゃない?

僕も投資を始めた当初、ネット上にいろいろな意見がありふれていて
どこから手をつけていけばいいのかが分かりませんでした。

そんな時は、自分のできる限界までまずはやってみて
そのやった結果を、相手にしっかりと伝えられればいいのかなと思います。

さっきの例で言うならば

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質問者

アメリカの株が今後上がるかどうか疑問に思ったので、Googleでこのように検索したのですが、様々な意見が出てきて迷ってしまったので質問します。
こういう結果が出てきて、自分はこの意見が正しいと考えてみたんですが、投資家さんはどうお考えですか?

ざっとこんな感じで、具体的に専門家に話せればさっきのようにはならないと思います。

そして質問者側も

  • 疑問が解決する
  • 専門家の方は質問者の考えがより深く読めるから、+αのアドバイスを付け加えてくれるかもしれない
  • 自分で考える力や質問力を身につけることができる

大きなプラスになりますね。

最低限、お礼を言う。事後報告する。(人に与える)

僕は誰かに質問をしてお世話になった時、お礼はしっかりと言えていましたが

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たびペンギン

その後の報告とかって、必要なのかな? 別にいいか。

と考えていました。

でもそれは間違いであることに、この言葉から気付かされました。

聞くだけ聞いて(相手に与えてもらって)、相手に恩返ししていなかった(相手に与えていなかった)んですよね。

先ほどの例で言うと、「教えてくれた投資専門家の立場になって考えられていなかった」と言うことができます。

アドバイスをした投資専門家の人の中には、こう考える人もいるでしょう。

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専門家

そういえば、質問してくれた人はあの後どうなったのかな?

聞くだけ聞いて、その後は何にも音沙汰なし。

この専門家のように気にしない人も多いと思いますが、こうやって文に書いて
客観視してみると、なんかそっけない感じに見えるなと思いました。

もし後日、質問者から

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質問者

先日は、ありがとうございました!
あの後疑問が解決して、今はこうゆう状況になってます!

と、メールで報告すれば、受け取った投資専門家はこう思うのではないでしょうか?

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専門家

そうなんだ!教えてあげられてよかったな。もっと人のために頑張ろう!

こんな感じで、“モチベーションを与える”という形でお返しができると思います。

メールを送った質問者側も、お礼と現状報告を行うことで
和やかな気持ちになれるし、現状を文に書くことで今の自分を見直せたりするんですよね。

僕ができていなかった、反省点の一つでもあるので
実践していこうかなと思います。

結果、自分で生み出せるようになる。

欲しがって受身ばかりになるのではなく、まずは自分で動いてみる。
与えてもらったものは、しっかりと与え返す。

自分から動くから、考える力がつく。
人の立場になって考えられれば、人のために動ける。

考える力をつけて、人の立場で考えられる人間になれれば
今度は人のために、新たな何かを自力で生み出せるのではないでしょうか?

あなたのために、こうゆう行動をしてみよう。
あなたのために、こうゆうことを考えてみた。

でも、「あなたのためにやったのに」と言うのはNGですね。

結局それも「見返りが欲しいから」と言う、欲しがりになるからです。


僕は、うつを発症してしまう、とても弱すぎる男です。
周りの人に助けてもらってばかりだなと
休職をいただいていた時に、ずっと思っていました。

そのくせ、人のために何も動けていない。

今日学んだことを行動に移して
助けてもらった人に恩返しをしたい。

そう思うこの頃でした。

今日の記事が読んでくださった皆さんにとって、皆さんらしく生きていくための参考になれれば嬉しいです。

それでは、きょうも、じぶんらしく。

ありがとうございました!

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