こんにちは。
たびペンギンです。
5月になって、今日で13日目。
ついに、ついに、、、「アレ」が届きました
自動車税の納付書
納税の義務やで、よろ。
ガソリンがクソ高いのに、まだ金を巻き上げる気か貴様。
少しでも納税額を抑える方法はないのかよ・・・ないよな・・・
そう思いながら、ふと、届いた封筒を見ました。
「クレジットカードで納付できます」
キャッシュレスにするならタックスレスにしなはれ。。。
楽天クレジットカードを使ってるし、ポイントがつくならその分納税額が浮くな
クレジットカードで税金を納付したことがないので、納税する前に色々と調べてみました。
- 楽天クレジットカードで自動車税って納付できるの?
- 楽天ポイントもつくのかな?(ついて欲しい)
- 自動車税をクレジット払いにするメリットやデメリットは?
このような疑問を抱いている方は、この記事を読んでいただけると解決できます。
- 楽天クレジットカードでも、納付はできる
- ポイントはつくが、500円で1ポイント
- クレジット払いは、個人的にデメリットの方が大きい
自動車税を楽天クレジットカードで支払う時の落とし穴
まず最初に:自動車税はクレジットカード払いができる
自動車税は、2016年の法改正によってほとんどの地域でクレジットカード払いができるようになりました。
楽天クレジットカードをお使いの方も、もちろん納税できます。
楽天クレジットカードで支払う落とし穴とは??
楽天クレジットカードで自動車税を納付した時に、僕がデメリットだと感じた部分は以下の通りです。
各項目の詳細を、順番に書いていこうと思います。
楽天ポイントが500円で1ポイント還元になる
楽天クレジットカードは普段の買い物で使うと、100円で1ポイントもらえる仕組みになっています。
しかし、今回のように
- 自動車税等の税金の納付
- 水道光熱費
など、公共料金を支払うときは
料金500円につき1ポイント
になります。
ケチーーー
参考までに、ポイントの還元率が変わってしまう支払いが楽天公式サイトに書かれてあったので、興味がある方はぜひご覧ください。
例えば僕の自動車税は、というと・・・
1,500cc(ℓ)になるので34,500円。
普通の買い物なら345ポイントもらえるのですが
34,500÷500=69ポイント
しかもらえない計算になります。
車種は??
ホンダのシビック(ハッチバック)1500ccです。
MT車です。
(言いたいだけ)
手数料がかかる
でも、ポイントはもらえるんでしょ
ならクレカ払いでもいいんじゃない?
クレジットカード払いにすると、別に手数料がかかるんだよね。。。
自動車税をクレジットカードで支払うと、分割払いでなくても
手数料がかかります。
手数料は、住んでいる県や納付する額によって違うので注意が必要です。
まとめようと思ったのですが、年ごとに額が変わったりするみたいなのでやめました(ごめんなさい)
Google先生に
「自動車税 〇〇県 クレジットカード」
と聞くと大体の自治体は手数料の額が出てきます。
(例)僕の住む神奈川県では、クレジットカードで納付した場合の手数料は、以下の通りです。
1円~10,000円 | 110円 |
10,001~20,000円 | 220円 |
20,001~30,000円 | 330円 |
30,001~40,000円 | 440円 |
40,001~50,000円 | 550円 |
50,001円以上 | 10,000円増加ごとに 110円を加算 |
僕の場合は34,500円の納付額となるので、クレジットカードで納付した場合は440円別にかかることになります。
結果、ポイントはもらえるが手数料分多めに払うことになる
- 楽天ポイントの還元率が下がる
- 手数料が取られる
結果、楽天クレジットカードで支払ってポイントがもらえたとしても、手数料分多く払う羽目になります。
1円~10,000円 | 110円 | 110円-20p=90円損 |
10,001~20,000円 | 220円 | 220円-40p=180円損 |
20,001~30,000円 | 330円 | 330円-60p=270円損 |
30,001~40,000円 | 440円 | 440円-80p=360円損 |
40,001~50,000円 | 550円 | 550円-100p=450円損 |
50,001円以上 | 10,000円増加ごとに 110円を加算 | どんどん損になっていく |
※p=最大納付額で受け取れる楽天ポイント
10,000円なら、500円で1pなので受け取れる楽天ポイントは20p
神奈川県の場合は、100円で1pもらえたとしても結局高くついちゃうね。
楽天ポイントに縛られないことが大切だって思えた。
(車検が近い人は注意)納税証明書が発行されない
まず最初に:納税証明書とは?
簡単にいうと、「レシート」の上位互換です。
この証明書を持っていることで
- 自動車税をきちんと納税した
- 自賠責保険に加入している
- 「車」として国が認めている
などの証明ができます。
クレジットカードや電子決済だと、納税証明書が発行できない
これはクレジットカード払いに限らず
- QRコード決済
- Pay-easy(ペイジー)
等の電子決済をする方も対象になるのですが
クレジットカードや電子決済では、納税証明書が発行されません。
車検が近くない人は、納税証明書がなくても大丈夫!
この証明書、持っておかないといけないの??
だとしたらクレカ払いや電子決済ができないじゃん
一昔前は車検で必要だったんだけど、最近は証明書が電子化されて必要では無くなったから大丈夫!
ただし、納税してから証明書が電子化されて、インターネット上に登録されるまで約2週間かかるので
納税してから約2週間後に車検を控えている人は必要になります。
各家庭に届く納税通知書の中にも、詳しくその案内が書かれていると思うのでチェックしてみてください。
車検が近い人は
「コンビニや金融機関窓口で現金払い」
をして、証明書を受け取る必要があるということですね。
クレジットカード払いもメリットはある
ここまで個人的に思った「クレジットカード払いのデメリット」を上げてきましたが、メリットももちろんあります。
インターネットで支払いを済ませられる
クレジットカードで支払う時は、インターネット上で納付書のバーコードを読み込むことで納付ができます。
納付する時にわざわざ窓口へ行かなくて済むので、メリットだと言えます。
僕の住む神奈川県では、この流れで納付することができます。
- 有効期限が切れていないクレジットカードを用意する
- 付随資料に記載の支払専用サイトにアクセスする
(QRコードやURL等) - 納税額を入力・選択する
- 手数料を確認する
- 納税通知書のバーコードを写真で読み取る
- 個人情報(氏名やメールアドレス等)を入力する
- カード情報(番号、有効期限、支払回数等)を入力する
- 入力した内容を確認する
県によって方法が若干異なるので、詳しくは届いた納税通知書を各自ご確認ください。
反対に
コンビニや金融機関でクレジットカード払いはできない
ので注意してください
納付書とクレカを持ってコンビニに行こうとしたヤツが、ここにいます。
支払いを一時的に先延ばしできる
- 急な出費が出てしまった
- 自動車税の存在を忘れていて、準備がない
- 今月ピンチ
こういった方は、クレジットカードを使うと支払いを先延ばしにできるので、メリットと言えます。
県によっては、支払い回数を選べたりするので便利ですね。
分割にするとさらに手数料がかかる場合があるので、カードのご利用は計画的に。
この記事のまとめ
- 楽天カード払いでポイントを受けたい人は、還元率が減ることに注意!
- 手数料が発生することに注意!
- ポイントに惑わされず、結果的に損するのか得するのか見分けよう!
- 今の状況やカード払いのメリットデメリットを把握した上で支払い方法を決めて、期限までに納付しましょう!
楽天カードに限らず、世の中には「使うとポイントが還元される」クレジットカードがいくつも存在します。
今回納税方法を調べたことで
何でもかんでも、ポイントがつくからお得というわけではないんだな
ということを改めて学ぶことができました。
今は物価が高くなってきているのに対し、税は全く安くならないので、出来るだけ抑えられる出費は抑えていきたいですよね。
汗水を垂らし必死に働いて手に入れたお金は、簡単には手放したくはないと思います。
「今の状況に合った支払い方法をしっかりと吟味して、その支払い方法で損することはないか?」
支払い手段を選ぶときは、常に疑問を持つことが大切だなと感じました。
今回もご覧いただきありがとうございます!
さて、パソコンの横には納税通知書が居やがります。
はぁ、、、支払うか、、、
それでは、きょうも、じぶんらしく!
ありがとうございました!
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